深刻な気候変動に際し、脱炭素の動きが世界中で加速している。近い将来、社会は大きく変わるはずだ。太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスなどの再生可能エネルギー、通称「再エネ」が社会を循環し、クルマはガソリンエンジン車からEVに変わり、電気は買うものではなく作るものに。そんな社会が理想とするのは、各家庭が発電システムを備えて自家消費する、「オフグリッドな暮らし」である。
オフグリッドライフのケーススタディを紹介する連載の4回目は『DRIVETHRU』ディレクターの神保匠吾さんが登場。自身のコンバートEVライフ、『DRIVETHRU』のオフグリッド・キャンパープロジェクトから、次世代のモビリティのありかたを考える。